病院・クリニックのカビが生える原因と対策・予防【業者費用相場・選びまとめ】
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病院・クリニックで発生するカビは、見た目の問題だけでなく、患者様の健康リスクや院内の衛生管理に直結する重要な課題です。医療施設は空調設備や水回りが多く、温度・湿度の条件が整いやすいため、一般的な建物よりもカビが発生しやすい環境にあります。
本記事では、病院・クリニックにカビが生える原因、放置による健康リスク、日常的に行うべき対策・予防方法、さらにカビ取り業者の選び方と費用相場までを、医療施設向けに分かりやすく解説します。
カビドクターズ代表
牧平 幸
カビドクターズの代表・牧平 幸です。カビ取り5年の経験と、世界初の特許技術を用いて大阪・京都No.1の品質を目指して日々カビ取りと向き合っております。
代表のカビ取りへの想い目次
病院・クリニックにカビが生える原因

カビが発生する原因は「湿度」「温度」「汚れ」の3つの要素があり、「湿度 60%以上」「温度 25℃以上」の基準を超えるとカビが発生する確率が高まります。
特に温度と湿度は注意が必要で、文部科学省のカビ対策マニュアルによると温度が25℃の時に湿度が90%を超えるとわずか2日で目に見えるほどカビが繁殖することが判明しています。

「湿度90%なんて、ありえないでしょ」
と思われる方も多いですが、湿度90%を超える空間として、浴室・シャワールーム、洗面所・トイレ、エアコン・空調ダクト内部、また結露が発生している場所は湿度90%を超えます。
また、乾燥対策の加湿器周辺も注意が必要で、加湿器内のフィルターにカビが発生し、加湿器からカビを飛ばして病院・クリニック内にカビを発生させてしまうこともあります。
病院・クリニックは水回りの空間が多いため、カビが発生しやすい場所ということを覚えておきましょう。
病院・クリニックのカビを放置して起こる健康リスク
カビは10万種類以上あり、明確に毒素(マイコトキシン)を発生させることが確認できているカビはごく一部です。しかし、毒素を出さないカビも、湿度や温度によって毒素を発生せることもあり、目視でカビの危険性を判断することは難しいです。
また、毒素の有無に関わらず、カビを吸い続けるとカビアレルギーを引き起こしたり、咳・喘息悪化や感染症リスクなど、無害なカビでも吸い続けることで健康被害を引き起こす可能性があります。
病院・クリニックなどで高齢者や免疫力が低下している患者様がいる環境では、カビが発生するだけで大きなリスクが伴うということです。
病院・クリニックで行うべきカビ対策・予防方法
カビは一度発生すると、表面を掃除しただけでは根本的な解決が難しく、再発を繰り返しやすい特徴があります。そのため、病院・クリニックでは「発生後の対処」ではなく、「発生させないための予防」が重要です。
医療施設でカビが発生すると、患者様の健康リスクだけでなく、クレームや信頼低下など経営面への影響も無視できません。ここでは、日常的に取り組むべきカビ対策・予防方法を解説します。
湿度計を壁際に設置し、湿度を把握する
カビ対策の第一歩は、院内の湿度状況を正しく把握することです。部屋の中央と壁際では湿度に差が出やすく、壁側や隅では中央より10〜20%以上高くなることもあります。
湿度計は中央だけでなく、外壁に面した壁際、家具や医療機器の裏側、床に近い位置など、湿度が高くなりやすい場所にも設置しましょう。平均値ではなく、最も湿度が高い場所を基準に管理することが、効果的なカビ予防につながります。
結露が起きやすい場所に空気の流れを作る
結露が発生している場所では、表面付近の湿度が90%を超えていることが多く、カビが発生・繁殖しやすい状態になっています。結露を見つけた場合は、早めの対応が必要です。
結露した水分を拭き取ったうえで除湿を行い、サーキュレーターを使って壁際や窓周辺に空気が滞留しない流れを作りましょう。強い風を直接当てるのではなく、壁や天井に沿ってやさしく送風することがポイントです。
空調・換気設備を定期的に点検・清掃する
病院・クリニックでは空調設備が長時間稼働するため、エアコン内部や換気ダクト内に湿気が溜まりやすく、カビの温床になりがちです。フィルター清掃に加え、ドレンパンや吹き出し口周辺も定期的に点検しましょう。
空調からカビ臭がする場合や、吹き出し口付近に黒ずみが見られる場合は、早めに専門業者へ相談することが再発防止につながります。
加湿器や水回りの管理を徹底する
加湿器を使用する際は、過剰な加湿にならないよう注意が必要です。給水タンクやフィルターをこまめに清掃・乾燥させ、水を溜めたまま放置しない運用を徹底しましょう。
また、洗面所やトイレ、清掃後の床や壁など、水分が残りやすい場所は換気や送風を行い、速やかに乾燥させることがカビ予防につながります。
病院・クリニックのカビ取り業者の選び方・費用相場
「カビの再発が心配なので、専門業者に根本からカビを除去してほしい」
という方のためにカビ取り業者の選び方と費用相場について解説します。
カビ取り業者の選び方
病院・クリニックでのカビ取り業者を選ぶ上で重要な点が下記の5つです。
- カビ取りの専門性・経験
- カビ取り工程
- カビ取り液剤の効果・効能
- 夜間対応の可否
- 料金体系
病院・クリニックのカビ取りで求められることは再発しないカビ取りです。そのための要素として「カビについての専門性」「カビ取り工程」「カビ取り液剤」の3つの要素で、十分に根本のカビ取りが期待できるか根拠があるかを判断する必要があります。
また、業態として夜間対応できるかどうかも事前に確認しておきましょう。最後に相見積もりをお願いし、適正価格で提供しているカビ取り業者を選びましょう。
詳しくはカビ取り業者の選び方をご覧ください。
カビ取り業者の費用相場
2026年現在のカビ取り業者の相場は2,000円〜/㎡です。この金額に養生・運搬諸経費が2万円前後加算されます。
具体的なカビ取りの費用項目は下記の5つです。
| 項目 | 金額 | 詳細 |
|---|---|---|
| カビ取り液剤 防カビ液剤 人件費 |
2,000円〜/㎡ | カビ取りの基本料金です。多くのカビ取り業者では、カビ取り液剤と防カビ液剤、人件費を合わせて2,000円〜/㎡で設定されています。 |
| 養生・運搬諸経費 | 3万円〜 | カビ取りの液剤や道具を運んだり、養生を貼る費用です。規模によって金額が大きく異なりますが、病院・クリニックの場合は最低でも3万円以上はかかることが多いです。 |
| オプション | 要相談 | カビ取りの料金に含まれる項目は「壁・天井・床」であり、エアコンなどは有料オプションになることが多いです。 |
病院・クリニックのカビ取り専門業者3選
「結局、どのカビ取り業者が良いの?」
そんな方のために、病院・クリニックのカビ取りで失敗しないカビ取り業者を3社ご紹介します。
カビドクターズ(K928株式会社)
カビ取りにまつわる4つの特許技術を採用し、根本除去と再発防止を実現する私たちカビドクターズです。
カビ取り専門業者としてカビ取り施工実績10,000件を超えるカビ取り実績があり、病院・クリニックのカビ取り実績はもちろんのこと、商業施設から食品工場、老人ホームまで衛生管理が厳しい施工実績も豊富です。
| 公式URL | https://kabidoctors.com/ |
|---|---|
| 所在地 | 【大阪本社】 〒533-0033 大阪府大阪市東淀川区 東中島3丁目1−12 田村ビル 2A 【京都営業所】 【東京営業所】 【長崎営業所】 |
| カビ取り施工実績 | 病院の廊下のカビ取り 病院の天井のカビ取り 病院の天井のカビ取り 病院の壁のカビ取り |
| 夜間対応 | 可能 |
| 料金・費用 | 2,000円〜/㎡ ※ 養生費含む運搬諸経費は別途費用(10,000円〜)が発生します。 ※ トイレ・電気・水は無償貸与をお願いしております。 |
カビ取り屋.com(株式会社オーシャンズ)
カビ取り屋.comは、病院や食品工場から一般住宅まで幅広い現場でカビ除去と防カビ施工を手掛ける専門業者です。独自の調合による薬剤と工法で他社が諦めた頑固なカビも根こそぎ除去し、施工実績は累計3,500件超にのぼります。施工後は素材保護と防カビコーティングまで徹底し、再発率を極限まで抑制する万全の対策としています。
カビ取り屋.comは顧客満足度96.5%を達成し、信頼性の高さでも評価されています。1年以内に同じ箇所でカビが再発した場合の無料再施工保証を提供しており、アフターフォローも万全です。全国どこでも24時間365日受付・即日対応が可能で、緊急のカビトラブルや夜間の施工にも柔軟に対応できる体制を整えています。
| 公式URL | https://kabitoriya.com |
|---|---|
| 所在地 | 〒105-0014 東京都港区芝3-16-12 サンライズ三田ビル6階 |
| カビ取り施工実績 | 病院の更衣室の壁と天井に広がるカビ |
| 夜間対応 | 要確認 |
| 料金・費用 | 要見積もり |
カビバスターズ(株式会社せら)
カビバスターズは、独自開発のMIST工法®によって素材を削らず・擦らずにカビを除去する老舗の専門業者です。医療機関の病室や手術室など高度な衛生環境下でのカビ除去にも対応可能で、施工後は銀イオンによる抗菌・防カビ処理まで一貫実施することで再発防止を徹底しています。人体や環境に優しい薬剤を使用しており、病院や高湿度の施設でも安全・効果的なカビ対策を提供します。
年間3,000件以上の施工実績があり、一般住宅から大型施設・重要文化財まで豊富な施工経験を持ちます。全国各地にプロフェッショナルネットワークを展開し、病院・クリニックや高温多湿な温浴施設などでも多数の対策実績があります。また、カビ発生要因の科学的調査や施工前後の菌検査も行い、目に見えない浮遊菌まで根本から除去する高度な技術力で信頼を得ています。
| 公式URL | https://kabi-mist.com |
|---|---|
| 所在地 | 〒451-0022 愛知県名古屋市西区貝田町2丁目37-1 |
| 病院・施設での施工実績 | 病院のカビ取り施工事例 |
| 夜間対応 | 要確認 |
| 料金・費用 | 要見積もり |
まとめ
- 病院・クリニックは空調や水回りが多く、カビが発生しやすい環境にある
- カビは有害・無害に関わらず、吸い続けることで健康被害につながる可能性がある
- 病院・クリニックのカビ取り費用相場は2,000円〜/㎡が目安
- カビ取り業者は「カビ取り工程」「使用液剤」「専門性」「施工実績」を基準に選ぶ
日常的な湿度管理や結露対策、空調・水回りの適切な管理を行うことで、カビの発生リスクは抑えられます。しかし、すでにカビが発生している場合や再発を繰り返している場合は、専門業者による根本的なカビ除去が必要です。