部屋がカビ臭いと感じたら?原因から対策まで徹底解説

牧平 幸
執筆者

カビドクターズ代表

牧平 幸

カビドクターズの代表・牧平 幸です。カビ取り5年の経験と、世界初の特許技術を用いて大阪・京都No.1の品質を目指して日々カビ取りと向き合っております。

「部屋がカビ臭い…」そう感じた経験はありませんか?

部屋に入った瞬間にムッとするカビのような臭いがすると、とても不快ですし心配になりますよね。実は、そのカビ臭さを放置するのは危険です。

カビ臭のする部屋には、見えないところで本物のカビが発生している可能性が高く、カビの胞子を吸い込み続けるとアレルギー症状や喘息悪化など健康被害につながる恐れがあります。

また、カビは建物の木材なども腐らせるため、お住まい自体の耐久性にも悪影響を及ぼしかねません。

大切な家族の健康と住宅を守るためにも、部屋のカビ臭には早めの対処が必要です。

カビ取り

カビ臭の原因とは?

部屋のカビ臭さには必ず原因があります。まずは原因を突き止めないことには根本的な解決ができません。

ここでは、部屋がカビ臭くなる主な原因を解説します。建物の構造上の問題から生活環境まで、思い当たる点がないか確認してみましょう。

なお、カビの原因は「カビの原因 | 発生条件・対策方法・場所別カビ取りまとめ」を参照ください。

構造上の問題・環境的要因

築年数の古い住宅では経年劣化により防水や換気機能が低下し、壁の内側や床下に湿気がこもりがちです。

また、地下や床下空間が湿気を含んだまま通気口で室内とつながっていると、そこに発生したカビの臭いが部屋に上がってくることもあります。

こうした構造・環境的な要因で発生したカビは目に見えなくても臭いだけ感じることが多く、厄介な原因と言えます。

湿度の高さ

一般に湿度70%以上になるとカビは非常に繁殖しやすくなり、部屋の臭いにも影響します。

室内湿度をできれば60%以下に保つことが望ましいです。

換気不足

高気密・高断熱の住宅は隙間風が少ないため、湿気がこもりやすくなります。

閉め切った部屋や長時間使っていない部屋は空気の流れが悪く、ホコリも溜まりやすいため要注意です。

見えないカビの発生

壁紙の裏や床下の断熱材、天井裏の結露箇所などで繁殖したカビが臭いだけ放っているケースがあります。

特にエアコン内部や通風ダクト内は運転時にカビ臭を撒き散らしてしまうため、見た目に異常がなくても注意が必要です。

カビ臭が発生しやすい場所ランキング

第1位:クローゼット

クローゼットは湿気と臭いがこもりやすい密閉空間です。衣類に付着した湿気やホコリが栄養源となり、白カビや緑カビが発生。扉を開けた瞬間にカビ臭が広がることもあります。

クローゼットのカビ取りは「クローゼットのカビ取り | 原因・対策・最強カビ取り剤まで徹底解説」を参照ください。

第2位:壁(壁紙)

外壁に面した壁や家具で塞がれている壁は、結露や通気不良でカビが発生しやすくなります。壁紙の裏で発生したカビが臭いの原因になっている場合もあります。

外壁のカビ取りは「家の外壁に発生したカビは除去できるのか?対策方法を専門家が解説」を参照ください。

第3位:押入れ

押入れも湿気がこもりやすく、布団や収納物にカビが発生しやすい場所です。長期間開けていない押入れは特にカビ臭がこもりがちです。

押入れのカビ取りは「押入れに生えたカビを取りたい!除カビ方法と再発予防のための湿気対策を専門家が解説」を参照ください。

自分でできるカビ臭対策

徹底的に換気する

基本的な対策は、部屋全体の空気を新鮮な空気と入れ替えること。窓や扉を開けて通気を確保し、空気がこもらない環境を作りましょう。

重曹で消臭する

重曹には臭いを吸着する効果があります。容器に重曹を入れて部屋に置いておくだけでも効果的です。

市販のカビ取り剤・消臭剤を活用する

市販の塩素系カビ取り剤や除菌スプレーで目に見えるカビを除去できます。臭いを緩和する消臭剤と組み合わせて使うのもおすすめです。

除湿を徹底する

湿度を下げることで、カビの繁殖を抑えられます。除湿機やエアコンのドライ機能、市販の除湿剤を活用しましょう。

プロに相談すべきケース

カビ臭の原因がわからない

部屋中探してもカビの発生源が見つからず臭いだけする場合、専門業者なら特殊な機材や検査で見えないカビの場所を特定できます。

床下や壁内部、天井裏など素人では確認困難な場所の調査はプロに任せましょう。

何度掃除しても再発する

一度取ったはずのカビ臭がすぐ戻ってくる場合、カビの根が素材の中に残っている可能性があります。

プロは根まで除去できる薬剤や技術を持っています。

広範囲にカビが繁殖している

壁一面や床下全体など大規模なカビ被害の場合、素人の対応には限界があります。

防護服・機材を備えた業者なら安全に除去できます。

健康被害が心配な場合

小さな子供や高齢者がいる家庭、喘息などの持病がある場合は、カビによる健康被害を避けるためにも早めの専門対処がおすすめです。

専門的な予防策を講じたい

「もう二度とカビ臭い部屋にしたくない」という方には、防カビコーティングなどを提供してくれる専門業者の施工が有効です。

カビドクターズならではの強み

  • 特許技術で素材内部の根まで除去
  • 光触媒コーティングで長期再発防止
  • 経験豊富なスタッフによる丁寧な施工
  • LINEでの無料アフターサポート

部屋のカビ臭対策は、再発を防ぐことが最も重要です。

プロによる徹底除去と防カビ施工で、長期的に快適な住環境を維持しましょう。

よくある質問(Q&A)

カビ臭の原因がわからない

目に見えない場所でカビが発生している可能性があります。壁紙の裏や床下、天井裏、エアコン内部などがよくある発生源です。プロに調査を依頼しましょう。

健康に悪い影響はありますか?

はい。カビ臭があるということは、空気中にカビの胞子が漂っている状態であり、アレルギーや喘息などの症状を悪化させる可能性があります。

芳香剤でごまかしてもいいですか?

芳香剤はあくまで一時的な対処であり、根本原因のカビを除去しないと臭いは再発します。まずは原因を取り除くことが大切です。

業者に依頼した場合の費用は?

施工範囲や被害状況によりますが、1㎡あたり2,000〜3,000円が目安です。無料見積もりを活用して、事前に費用を確認しましょう。

まとめ

部屋のカビ臭に悩んだら、まずは原因を特定し、換気・除湿・清掃など基本的な対策から始めましょう。改善が難しい場合や広範囲に及ぶ場合は、無理せずプロに相談するのが賢明です。

カビドクターズでは特許技術による徹底除去と防カビ対策で、臭いの元から解決いたします。

まずは無料の現地調査・相談をご利用ください。

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